スタッフ紹介

脳神経病科 主任 副院長
小路 祐樹Yuki Shoji
2010年 3月 大阪府立大学 農学部 獣医学科 卒業
同年 4月 山陽動物医療センター 入社
出身地
大阪府
所属学会
日本獣医師会、動物臨床医学会、小動物臨床血液研究会、獣医がん学会、獣医神経病学会
専門分野
神経病学、血液病学
好きな動物または飼っている動物
犬、猫

インタビュー

山陽動物医療センターを勤務先として選んだ理由をお聞かせ下さい。

大学時代は内科全般、とくに血液病を多く診る臨床病理系研究室に所属していました。その傍ら、骨髄細胞を脊髄再生医療に用いるという卒業研究にも従事し、神経病及び血液病に興味を深めることのできる環境に身を置いていました。

「一次診療のスキルを磨きつつ、骨髄を診られる獣医師になりたい」という希望を叶えてくれる病院が、山陽動物医療センターでした。

獣医師として働く上で、山陽動物医療センターの魅力は何ですか?

日々の診療の中では、教科書の知識だけでは太刀打ちできない事例に遭遇することが少なくありません。そんな時、在籍している獣医師と、何が最良なのかディスカッションしながら治療を進められることが魅力の一つです。
また、学会発表にも積極的に参加することで、より深く症例を掘り下げて考えることができます。

さらに、小動物の病気には「都会の環境でだけ患う病気」はありませんが、「自然豊かな環境でしか遭遇できない病気」はたくさんあります。その点で、都市部で働く獣医師からは羨ましがられることもあり、より総合力を養える病院と言えるかもしれません。

どんな時にやりがいを感じますか?

日々の診療で病気が治って、「先生、ありがとう」と言っていただけたときはうれしいです。

もちろん、病気や老衰で亡くなってしまう場面に遭遇することもあります。その後新しくペットを家族に迎えられても、「病院に来ると前の子のことを思い出してつらくなる」と他の病院へ行かれる飼い主様も少なくないと聞きますが、「やっぱりこの子も先生に診てもらいたい」と新しい家族を連れてきていただけたときには、最上の喜びを感じますね。

他の獣医師、スタッフとの連携や人間関係はどうですか?

みんな和気あいあいとしています。
入社8年目としてたくさんの先輩・後輩を送り出してきましたが、今でもOBとは学会などを中心に会って食事をしたり、症例について電話やメールで相談したりといった付き合いが続いています。

今後の目標についてお聞かせ下さい。

現在は画像診断にも力を入れて勉強しています。得意とする分野を増やし、獣医師として人として成長を続けていきたいと思います。

また、副院長として、自分だけではなく他の獣医師の成長もサポートできるよう環境・体制づくりにも尽力していきたいと思います。

応募を検討中の皆さんへメッセージ

色々なタイプの獣医師が一つの方向を向いて、日々診療にのぞんでいます。
私自身、診療に子育てに充実している毎日です。院内の他の獣医師ががんばっている姿に鼓舞され、モチベーションを下げずに働けていることが、お互い良い刺激になっているなと感じています。

また、当院に在籍する獣医師のほとんどは県外出身です。私もこれまで岡山にはまったくゆかりがありませんでしたが、現在では岡山と、岡山に暮らす人たちのことが大好きになりました。
当院に少しでも興味をもっていただけたら、気軽に見学にいらして下さい。共ににがんばりましょう!

私のキャリアステップ

【入社4年目】脳神経外科の主任に就任

我々の業界では、3年勤めると一般的な病気はひととおり経験すると言われており、「初期見習い」が完了します。とはいえ勉強に終わりがあるわけもなく、知識が増えるほどわからないこと、これから勉強すべきことの多さを痛感します。

全分野の勉強を心がけていますが、完全に網羅することは難しく、チーム医療として「特定の分野は自分が引っ張る」という気概を持って勉強していくことの大切さも意識するようになりました。

【入社8年目】結婚・父になり変わった診察スタイル

結婚し、2人の子の父となりました。子どもを病院に連れて行った際、子どもがおとなしくしていられず、看護師さんたちにご迷惑をかけたことがありました。その時、ある若い看護師さんの迷惑そうな表情に少し悲しい思いをしました。

多くのワンちゃん、猫ちゃんたちにとって動物病院は来たくない場所なので、暴れてしまうことはよくあります。そんなときでもご家族の方に安心してもらえるよう、以前より心がけるようになりました。

診察のスタイルも、独身の頃と比べ少し違いが出てきたように思います。全ての方に満足していただける診察をすることはなかなか難しいことですが、その果てしないゴールへ向けて模索する毎日です。